機材の探究者

産業分析

メカニカル部品とボディ製造——シャッター、手ブレ補正、防塵防滴 | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(11)

ニデックプレシジョンのシャッター独占、IBIS(ボディ内手ブレ補正)の精密メカトロニクス、EVF・液晶パネル、マグネシウム合金ボディ製造。グローバルシャッターCMOSがもたらすメカシャッターレス時代の到来と参入障壁の変化を分析。
産業分析

写真の記録方法の概観——ダゲレオタイプからロールフィルムへ(1839〜1900年代) | フィルム・クロニクル(1)

ニエプスのヘリオグラフィからダゲレオタイプ、湿板・乾板を経てイーストマンのロールフィルムに至るまで。写真用フィルム黎明期の技術革新と産業形成を時系列で解説します。
産業分析

連載ガイド——「フィルム・クロニクル」全20章の読みどころ

写真用フィルム186年の歴史を全20章・30万字超で網羅する連載「フィルム・クロニクル」の完全ガイド。ダゲレオタイプからKodakの帝国、デジタルの衝撃、2020年代のフィルムリバイバルまで。
産業分析

CP+——Photokina亡き後の「世界唯一」へ(2010–現在)| 展示会クロニクル(4)

CIPA主催・パシフィコ横浜で開催されるCP+は、PhotokinaとPMA Show亡き後の世界唯一のカメラ専門大規模展示会。2026年過去最高更新の成長と、国際化・映像領域拡大という次の課題を分析する。
音響機器

現在のリニアPCMレコーダー——誰が、なぜ、いまも使い続けるのか | リニアPCMレコーダー・クロニクル(8)

ワイヤレスマイク全盛の時代に、リニアPCMレコーダーは誰に使われているのか。カメラ同録との関係、音楽録音の非大衆性、32-bit floatとタイムコード同期の最新技術、そして展望を分析する。
産業分析

カメラの「頭脳」——画像処理エンジンとAI処理チップ | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(10)

Canon DIGIC、Sony BIONZ、Nikon EXPEED、Fujifilm X-Processor。各社の画像処理エンジンの技術的特徴と、TSMC・Samsung Foundryへのファウンドリ依存構造を分析。AIチップとコンピュテーショナルフォトグラフィの波及も考察。
産業分析

PMA Show——アメリカの写真産業見本市の栄枯盛衰(1924–2016)| 展示会クロニクル(3)

1924年に始まったアメリカ最古の写真産業見本市 PMA Show。Kodak・Fujifilmが巨大ブースを構えたラスベガスの祭典が2016年に幕を閉じた理由を、フィルム小売崩壊とCES台頭の視点から分析する。
音響機器

ワイヤレス化・YouTuber・コロナ禍——音声機材の大衆化とリニアPCMレコーダーの相対化 | リニアPCMレコーダー・クロニクル(7)

iPodからAirPods、YouTuberの爆発的成長、USBマイクの台頭、そしてRØDE Wireless GOに始まるワイヤレスマイク革命。音声機材が大衆化する中で、リニアPCMレコーダーの立ち位置はどう変わったのか。
産業分析

光学ガラスと非球面レンズ——日本とドイツの牙城、中国の追い上げ | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(9)

HOYA・Schott・OHARAの三大光学ガラスメーカーと、生産量世界最大の中国CDGM。非球面レンズのモールド成形技術、コーティング技術、光学設計ソフトとの連携まで、カメラレンズの「原材料」サプライチェーンを解剖。
産業分析

Photokina——世界最大のカメラ展示会はなぜ消えたのか(1950–2020)| 展示会クロニクル(2)

1950年にケルンで誕生し、70年にわたりカメラ産業の中心だったPhotokina。フィルム全盛期の栄光からスマホ時代の凋落まで、世界最大のカメラ展示会が消滅した構造的要因を解剖する。