機材の探究者– Author –
機材の探求者シルクロード
Silclaude, the filming geaer seeker
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業界インサイト
#01 Dolby Laboratories(DLB)——工場を持たずに映画館とスマホの音を標準化する経営
写真の裏側 #01 Dolby Laboratories(DLB) 映画館の音、スマホの映像、サウンドバー。気づけば毎日 Dolby の規格に触れている。工場を持たない「標準化」の経営だ。FY2025 売上 13.5 億ドル、9 割超がライセンス。NYSE 上場、11 年連続増配の堅実企業でも... -
クロニクル
Blackmagic RAW(BRAW)|「最適化されたRAW」という発明|動画RAWコーデック解剖(5)
動画RAWコーデック解剖(5) RAWは重く扱いにくいという常識に、別の答えを出したのがBlackmagic RAWである。完全な生のRAWにこだわらず、カメラの中でデモザイクの一部を済ませ、扱いやすさと画質の折り合いをつける。この「最適化されたRAW」という発想が... -
クロニクル
ProRes RAW|Apple×Atomosが選んだ「生に近い」設計|動画RAWコーデック解剖(4)
動画RAWコーデック解剖(4) RAWは高い、重い、扱いにくい。そうした先入観に正面から挑んだのが、AppleとAtomosが2018年に投入したProRes RAWである。既に映像制作の現場で広く信頼されていたProResの名を冠し、編集ソフトFinal Cut Proとの直結を武器に、R... -
クロニクル
なぜ同じ「RAW」で画質差が生まれるのか|内部収録RAWと外部ProRes RAWの技術的差異|動画RAWコーデック解剖(3)
動画RAWコーデック解剖(3) 「RAWで撮れば、どのカメラでも同じ高画質が手に入る」。そう思っている人は少なくない。RAWという言葉には、加工されていない、生の、いちばん良い状態というイメージがつきまとう。だが現場を知る人ほど、この思い込みには首を... -
クロニクル
「色」への執着の源流——肌の色・記憶色をデジタルで再現する執念|Xマウントの軌跡(17)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (17) なぜ、人は富士フイルムの「色」に恋をするのか。鮮やかな青空、血色のよい肌、どこか懐かしい風景——それらは偶然の産物ではない。富士フイルムが90年近くフィルムを作り続けるなかで磨いてき... -
クロニクル
RAWの代償|データ量・熱・記録時間・メディア・ワークフロー|動画RAWコーデック解剖(2)
動画RAWコーデック解剖(2) 動画のRAWは、撮影後にあらゆる判断をやり直せる自由と引き換えに、平時のワークフローには重すぎるほどの負荷を求める。露出も色温度も現像の段階で作り直せるという安心は、そのまま巨大なファイル、速いメモリーカード、発熱... -
クロニクル
RAWとは何か|A/D変換・デベイヤーと「RAWのグラデーション」|動画RAWコーデック解剖(1)
動画RAWコーデック解剖(1) 動画のRAWを語る言葉は多い。非圧縮、リニア、ログ、デベイヤー、ビット深度。これらは別々の専門用語のように見えて、実際には一本の信号の流れの上に並んでいる。センサーに光が届いてから、映像として記録されるまでのあいだ... -
カメラ
【単発】ソニーFX5が内部X-OCN収録を実現した意味|「上位機の特権」はどこまで降りたか
2026年7月22日、ソニーはシネマラインの新型機FX5を発表した。注目すべきは画素数でも価格でもない。FXシリーズで初めて、X-OCNをカメラ本体の内部に記録できるようになった点である。これまで内部X-OCN記録は、VENICE 2やBURANOといった上位機の特権であ... -
クロニクル
画像処理エンジンとAFの進化——EXRからX-Processor 5、弱点克服の物語|Xマウントの軌跡(16)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (16) 「富士の色は好き。でも、オートフォーカスがね。」——長らく、これがXシリーズにつきまとった評価だった。2012年の初代機は、その美しい画と裏腹に、「迷うAF」という決定的な弱点を抱えていた... -
クロニクル
物理ダイヤルという哲学——「撮る喜び」を演出するデザイン|Xマウントの軌跡(15)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (15) スマートフォンなら、画面をタップするだけで写真が撮れる。メニューに潜れば、どんな設定も指先ひとつで変えられる。それでも富士フイルムは、シャッタースピードダイヤルを、絞りリングを、I...
