2026年– date –
-
業界インサイト
中国のカメラボディメーカー——DJI、Zcam、Kinefinity、そして小米の野望 | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(13)
カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(13) 13-1. リード:中国は「カメラを作れる国」になったのか 「中国製カメラ」と聞いて、読者は何を思い浮かべるだろうか。10年前であれば、安価なトイカメラや監視カメラくらいしか連想できな... -
クロニクル
InterBEE・Cine Gear Expo・BSC Expo——映像制作専門展示会の世界 | 展示会クロニクル(6)
展示会クロニクル——写真映像産業を動かす見本市の歴史と未来(6) 第 II 部 個別史──主要展示会の軌跡 NAB Show と IBC が放送・メディア技術の「総合デパート」だとすれば、本章で取り上げる InterBEE、Cine Gear Expo、BSC Expo は「専門店」にあたる。規... -
クロニクル
フィルムフォーマット戦争——35mm、120、大判、そして消えた規格たち | フィルム・クロニクル(3)
フィルム・クロニクル(3) あなたが手に取るフィルムの「幅」は、偶然の産物ではない。 映画産業の残り物から始まった35mmフィルムが写真の世界標準となるまでには、数十年にわたる規格間の激しい競争——いわば「フォーマット戦争」があった。勝者がいれば敗... -
業界インサイト
AF(オートフォーカス)技術——日本メーカー最後の「堀」か | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(12)
カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(12) 12-1. リード:なぜAFが重要なのか カメラを手にしたとき、ユーザーが最初に体感する性能は何か。画素数でも、ダイナミックレンジでもない。オートフォーカス(AF)である。シャッターボタ... -
クロニクル
NAB Show・IBC——放送・映像技術展示会と写真産業の交差点 | 展示会クロニクル(5)
展示会クロニクル——写真映像産業を動かす見本市の歴史と未来(5) 第 II 部 個別史──主要展示会の軌跡 写真専業の見本市が衰退するいっぽうで、放送・映像技術を核とする展示会は拡大を続けてきた。カメラメーカーは「スチル」から「動画」へと軸足を移すな... -
クロニクル
Kodakの革命——「You Press the Button, We Do the Rest」(1888〜1930年代) | フィルム・クロニクル(2)
フィルム・クロニクル(2) 1900年、イーストマン・コダックは1台1ドルのカメラを発売した。ブローニーと名付けられたその箱型カメラは、写真の歴史において最大の転換点のひとつである。それまで中産階級以上の趣味だった写真撮影を、文字通り「誰でも」手... -
業界インサイト
メカニカル部品とボディ製造——シャッター、手ブレ補正、防塵防滴 | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(11)
カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(11) 11-1. リード:カメラの「身体」を作るのは誰か カメラを構成する要素として、イメージセンサー(第8章)、レンズ(第9章)、画像処理エンジン(第10章)を順に分析してきた。しかしカメラ... -
クロニクル
写真の記録方法の概観——ダゲレオタイプからロールフィルムへ(1839〜1900年代) | フィルム・クロニクル(1)
フィルム・クロニクル(1) あなたが今、スマートフォンで何気なく撮る1枚の写真。その行為が「当たり前」になるまでに、人類は約160年の歳月を要した。写真の歴史は、光を化学的に定着させる技術の歴史であり、同時に「誰が写真を撮れるのか」という民主化... -
クロニクル
連載ガイド——「フィルム・クロニクル」全20章の読みどころ
1839年、ダゲレオタイプが世界に発表された日から186年——写真用フィルムは誕生し、世界を席巻し、デジタル技術に「殺された」はずだった。ところが2020年代、フィルムは再び息を吹き返している。なぜフィルムは消えなかったのか? 誰がフィルムを復活させ... -
クロニクル
CP+——Photokina亡き後の「世界唯一」へ(2010–現在)| 展示会クロニクル(4)
展示会クロニクル——写真映像産業を動かす見本市の歴史と未来(4) 第 II 部 個別史──主要展示会の軌跡 2010年、横浜のパシフィコ横浜に一つの新しい展示会が誕生した。CP+(Camera & Photo Imaging Show)——CIPA(一般社団法人カメラ映像機器工業会)が...
