
Godoxの特徴や何を選べば良いのかは理解できた。とりあえずオフカメラライティング(カメラから離れたところにストロボを置いて撮影すること)はハードルが高すぎるし、ストロボ初心者だから、まずは安価に済ませたい…。
その気持ち、非常にわかります。
筆者も最初に購入したのはマニュアルでしかパワーを調節できない製品でした。
この記事では、初めてフラッシュ撮影を行う人、とくに、ワイヤレスフラッシュシステムは使用せず、カメラの上にストロボを載せて使ってみたいという方に向けて、カメラとキットレンズとTT600があるとこんな感じの写真が撮れるということを紹介する記事です。
Godoxフラッシュ初心者向けガイド
- Godox とは — ブランドの特徴と選ばれる理由
- 初めの一台を選ぼう — ストロボ、君に決めた!
- GODOX TT600をカメラに載せてフラッシュ撮影!
- Godox TT600とは
- この記事で使用する機材
- この記事で紹介する写真について
- 撮影例
- 4. 77mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO1000 , フラッシュ使用
- おまけ 撮影再挑戦
- 6. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO800 , レフ板使用
- 7. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ不使用
- 8. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO400 , フラッシュ不使用→使用
- 9.135mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO400
- 10. 135mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ不使用→使用
- 11. 135mm , F6.3 , SS 1/125 , ISO640 , レフ板を追加
- 12. 100mm , F7.1 , SS 1/60 , ISO400 , フラッシュ使用
- おまけ 自然光だけで撮影
- おまけ2 フルサイズで撮影した場合
Godox TT600とは

Godoxの販売するフラッシュのなかで、比較的廉価な製品です。フラッシュ単体での発光量は多く、実売1万円程度で購入できるのは奇跡と思えるパワーを持っています。また、GodoxのXワイヤレスシステムに対応しており、Godoxのコマンダーを使用することで、オフカメラライティング(カメラ本体からフラッシュ装置を離して発光させること)が可能な点も魅力です。
主要スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ガイドナンバー | GN60(ISO 100 / 200mm) |
| 照射角度(垂直) | -7°〜90° |
| 照射角度(水平) | 0〜360° |
| ズーム範囲 | 20〜200mm(オート/マニュアル) |
| 電源 | 単三電池 × 4本(ニッケル水素推奨) |
| ワイヤレス | 2.4GHz 内蔵 |
| 発光モード | M(マニュアル)/ S1 / S2 / Multi |
| ハイスピードシンクロ | 対応(外部トリガー使用時のみ、最高1/8000秒) |
対応機種
TT600には通常タイプとソニー製カメラ専用の2種類があります。ソニーのα6X00シリーズや、α7シリーズを使用している方はTT600Sを、それ以外の方はTT600を使用してください。

メーカー別対応状況
| メーカー | TT600(標準版) | TT600S(ソニー版) | 備考 |
|---|---|---|---|
| Canon | ✓ | — | EOS全般(標準ホットシュー搭載) |
| Nikon | ✓ | — | F/Zマウント機(標準ホットシュー) |
| Fujifilm | ✓ | — | Xシリーズ全般 |
| Olympus / OM System | ✓ | — | |
| Panasonic(LUMIX) | ✓ | — | |
| Pentax / RICOH | ✓ | — | |
| Sony | — | ✓ | TT600Sが必要(マルチインターフェースシュー) |
| その他(標準ホットシュー搭載機) | ✓ | — | Leica等、汎用ホットシュー搭載機全般 |
この記事で使用する機材
今回は、筆者の使用するキヤノンのミラーレス一眼カメラEOS R50 V に Godox TT600を組み合わせてフラッシュ撮影を行います。
カメラ Canon EOS R50 V

レンズ Canon RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM

フラッシュ(別称:スピードライト、ストロボ) Godox TT600

カメラとフラッシュを繋ぐパーツ Canon AD-E1
TT600をキヤノンの一部モデルで使用する際に必要なアクセサリーです。EOS R50やR50Vでは必須になります。

三脚・雲台 VANGUARD ALTA PRO 3VL 304CT + VEO PV-20

三脚・雲台はこちらの記事を参照してください
注意:Canon EOS R50 VでGodoxのフラッシュ製品を使用するためには、追加のアクセサリーパーツ AD-E1 の使用が必須です。フラッシュ撮影したい初心者さんへ|EOS R50・R50V・PowerShot V1でストロボを使う方法でアクセサリーパーツAD-E1について紹介していますのでEOS R50VやEOS R50を使用している方は記事をご覧ください。
この記事で紹介する写真について
今回は、忍者(もしくは先生)の人形を使ってストロボ撮影を行います。
撮影したのは3月11日、快晴でした。時間は午前12時前後です。
ご覧の通り室内で撮影しました。西側にカメラ、東側に人形があります。
狭い部屋で撮影したためカメラの位置、人形の位置をほとんど動かすことができません。また、屋外には洗濯物がたなびいているので、背景整理のため望遠寄りで撮影しています。
本来この時間帯は太陽が頭の上に来てしまうので避けるべき時間帯なのですが、ちょうど部屋に素敵な光が差し込んでいたので撮影を敢行しました。屋外で撮影するには厳しい時間帯です。
屋外でポートレートを撮影する等、より実践的な撮影を行う場合は、可能であれば朝(日の出直前から8時くらいまで)か夕方に撮影を行うとドラマチックな雰囲気が出せるのでお勧めです。


斜めに入ってくる光が人形の頭をちょうど良く照らしてくれたので、「今だ!撮ろう!」という気持にさせてくれました。
以下、写真のキャプションに撮影時のカメラ設定(フラッシュの設定は除く)が記載されていますが、あくまでも「撮影時の環境ではこれくらいだった」というだけです。実際にご自身で撮影を行う場合はこのサイトに掲載された写真の設定を参考にするのではなく、その設定に至った考え方を参考にしていただければと思います。

今回は室内の天井が茶色だったため、背景を壁ではなく屋外に設定し、フラッシュ光を直に被写体に向けて撮影しています。
しかしながら、この方法はフラッシュの固い光が直接被写体を照らすので、一般的にはやや難易度が高い撮影方法です。
この方法で撮影する際は
①弱い光から当ててみて適切な強さを探します
②被写体が人や生物の場合は、フラッシュの調整中、光を見なくて良いよう誘導します(人の場合は横を見ていて貰うなど対策しましょう。自分に光を当ててみればわかりますが、フラッシュ光を何度も直視するのはかなり厳しいです)
③人物と背景を同じフラッシュ光で照らすと、影の出方や影の濃さ、テカりかたが「フラッシュを当てました」と一目でわかるような人工的な表現の写真になります。それが意図した撮影方法なら構いませんが、そうでない場合は、背景にはフラッシュが届かない場所を選択しましょう。
屋内でTT600を使用する場合(天井が白い場合、もしくは白い壁がある場合)

もし屋内で撮影する機会があるなら、フラッシュの光は白い天井や壁に向けて撮影するのが基本です。天井が高すぎると光が返ってこないので注意しましょう。

屋内でTT600を使用する場合2(天井や壁に色がついている場合、天井が高すぎて光が返ってこない場合)

バウンスカードを装着することで、フラッシュを直接当てるよりはやわらかい光をつくり出すことができます。
撮影例
- ここからは実際に撮影した写真を掲載します。
- 全てカメラのjpegデータをそのまま使用しています。
- カメラの設定はMモード(絞り、シャッタースピード、感度を自身で操作するモード)で撮影しています。
1. 77mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ不使用
実際に撮影した写真と、撮影時のデータを掲載します。
参考までに撮影時のデータを掲載しているものの、これはどのような環境でも再現できるわけではなく、あくまでこの日のこの場所ではこの設定が適切だった、というデータです。TT600の設定については記載しませんが、初めてフラッシュを使用する場合、微弱な設定(1/128など)から使用していき、適切な数値をその都度見つけていくことをお勧めします。
記事内では手元にあったCanon EOS R50 V ダブルズームキットに付属するレンズで撮影しました。しかしながら、この記事でお伝えする内容はキヤノンのカメラやレンズに限った話ではありません。
他のメーカーのカメラ・レンズでも、撮影する際の考え方は変わりません。例えば、ソニーEマウントのE 55-210mm F4.5-6.3 OSS(SEL55210)、E PZ 18-105mm F4 G OSS G(SELP18105G)、E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)やニコンZマウントのNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR、NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR、富士フイルムXマウントのXC50-230mmF4.5-6.7 OIS II、XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS等でも同様の撮影をすることができます。

レンズのズームリングを動かし、少し望遠側で撮影。77mmでした。
EOS R50Vで撮影を行う場合、人物撮影では個人的に23mm・30mm・56mm・75mmあたりが好みです。
狭い室内でカメラの位置、人形の位置を変えるのが厳しかったということもあり、焦点距離の選択はたまたまこの付近に落ち着いたというところもあるのですが、77mmで撮影すると離れたところから、被写体を眺めるような距離感の写真になります。この写真だと学校の授業で、生徒が整列していて、体育座りしている列後方の生徒が憧れの先生を眺める感じ……でしょうか。
EOS R50 Vで77mmを使用した場合の説明です。EOS RPやEOS R8など、フルサイズのカメラで撮影する場合、135mm付近を使用すると同様の距離感の写真になります。
撮影を始めたところ、いい感じの斜光が入ってきました。忍者という作品設定を考えればこういう写真もぜんぜんアリだと思います(趣味の写真で正解はありません。好きに撮りましょう)
上記の写真で被写界深度(F値)をF7.1に、シャッタースピードを1/125に設定しました。
被写界深度(F値)をF7.1にした理由 :今回使用するRF-S55-210mm F5-7.1 IS STMはズームをするとF値が変動するレンズです。F値が変わるとシャッタースピードやISO感度を調整する必要があり、その都度設定を見直すのは大変なのでズームして一番F値の大きいところに固定しています。
シャッタースピードを1/125に設定した理由 : フラッシュの同調シャッタースピードに余裕を持って対応するため
外部スロトボを使用する際、ほとんどのカメラはストロボ同調速度(フラッシュが正常に発光できるシャッタースピード)が決まっています。上限が1/180~1/250くらいの機種が多いですが、メーカーやモデルによって異なります。今回使用したEOS R50 V は汎用ストロボ(社外製のストロボ全般)で1/250以下で同調します。
社外品を使用する際に上限ギリギリを使うと思ったとおりに動かないケースもあるので、余裕を持って1/200や1/160を使用するのが良いと思います。
参考サイト:Canon R50 V 詳細ガイド
筆者が1/125を選択したのは、今回手持ちではなく三脚を使用していたからなのですが、手持ち撮影を想定するならブレを考慮して1/160くらいで撮ってもよいでしょう。
2. 77mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ使用

同じ条件でフラッシュを当てました。今回はカメラに載せたGODOX TT600を発光させて撮影。目の部分がテカってしまうのですが、今回の記事では「気楽に撮影する」ことが目的なので気にしないこととします。

同じ条件で窓を開け、屋外で撮影したようにしてみました。薄暗い感じが忍者っぽくて好きです。ただ、写真全体が暗めなので、人によっては「何が映っているのかよく分からない写真」と見なされる可能性はあります。
3. 77mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO400 , フラッシュ使用

背景の明るさと被写体の明るさを調整します。このときの考え方は以下の通りです
F値 → そのまま : F値はピントが合う範囲を決めるものです。今回はそのままでOKです。
シャッタースピード → そのまま :シャッタースピードを下げると写真は明るくなりますが、ブレやすくなるのと、フラッシュ同調速度(正常に発光できる速度の上限・下限)があるので、ここではシャッタースピードは1/125のままとします。実際には1/125で撮影するとぶれやすいので、筆者は1/160くらいで撮影することが多いです。
ISO感度 → 100から400に増感 : F値・シャッタースピードを変えないのであれば、露出(明るさ)を変化させることができるのはISO感度のみです。ここでは、「木陰に立っている」くらいになるように背景の明るさを調整しています。
考え方の順番
①背景の明るさを決める
②被写体の明るさをフラッシュで調整する
毎日撮影していると惰性で「この強さでだいたいOK」が分かってしまうため、最初からちょうど良い明るさの写真を撮ってしまい、ついフラッシュを炊いていない写真を撮り忘れました。
①で背景の明るさをきめた段階では、被写体はフラッシュを使わないと暗いな……という状況にするのがコツです。なぜなら屋外で撮影する時に、背景の明るさをフラッシュで調節することは基本的に不可能だからです。
もちろん映画のセットみたいな照明を使ったり、室内で撮影する場合はその限りではありません。
太陽光がある場合、日の光に抗うのではなく、うまく対応することが大事です。
4. 77mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO1000 , フラッシュ使用

個人的にはひとつ前の写真の方が好きですが、「憧れている先生」を主題に写真を撮るのであれば、背景を少し大げさに明るくすることでキラキラさせるのが良いと思い、感度をISO400→ISO1000へと増感しています。
感度を上げると背景が明るくなりますが、同時にフラッシュの効果も強くなるため、フラッシュのパワーを下げて調節します。ひとつ前の写真より若干明るくなってしまいましたが、ストロボ以外の機材を使用していないので妥協点ということで上記の写真となりました。アニメに出てくる「憧れの人」感がある明るさに仕上げています。
補足:そういえばひとつ前の写真から写真右上に洗濯物が映り込んでいますが気にしないでください
5. 116mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO1000 , フラッシュ使用
それを、さらにズームして撮った写真が下記のものです。

これは「実物を見たまま」の写真ではなく、「こういう風に見ている」写真です。人物を引き立たせるために
背景 → 露出オーバー(少し明るすぎるくらい)
人物 → 適正よりやや明るく
とすることで、人物が印象的な写真にすることができます。
(ピントが外れているのはご愛敬)
ポートレート撮影をする際に何枚か取り入れてみると、写真のバリエーションを増やすことができるので機会があれば試してみてください。
記事を書いている際に気がついた失敗があるので共有します(中級者向けです):
三脚を動かしたくなくて焦点距離を
全身 : 77mm
寄り : 116mm
としましたが、この撮影の仕方はかならずしも良い撮り方ではありません。
焦点距離が変わる=被写体を見ている場所は変わらないけど見つめる度合いが変わる
です。どういうことかというと「学校の授業で、生徒が整列していて、体育座りしている列後方の生徒が憧れの先生を眺める感じ」のまま、「より先生だけを見つめている」ような写真になります。もちろんそのような意図があればそれでいいのですが、想定している状況と異なるのであれば、別の焦点距離を選択するべきです。

おまけ 撮影再挑戦
6. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO800 , レフ板使用
もう少し設定を追い込みたいと思ったので再度撮影を行いました。

窓を閉めて、人形の左側にレフ板を立てて撮影しました。窓からの光をレフ板が反射することで人形にやや光があたっています。
7. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ不使用

改めてISO100の状態にしました。この状態では真っ暗ですね。
ただし、それがダメな写真なのかというとまた別の話です。筆者はこの写真の影の使い方は好きです。
なお、今回の記事では一貫して頭の上や右腕、背中にかすかに光が当たって照りがある状態で撮影しています。このかすかなひかりがあることで、人形に立体感が生まれます。こういう光を見つけることで写真に奥行きが出ます。屋外で人物撮影をする際は、ぜひ光を探しながら撮影を楽しんでください。

まどを空けました。窓で拡散されていた光が直接当たるため、わずか人形の照りもつよくなりました。
8. 79mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO400 , フラッシュ不使用→使用


考え方の順番(再掲)
①背景の明るさを決める
②被写体の明るさをフラッシュで調整する
フラッシュで明るさを決めるのではなく、明るさを決めたところにフラッシュを足して仕上げをする、という順番です。
9.135mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO400

アップで撮影するとこんな感じです。F7.1と暗所でオートフォーカスをするのが若干難しいということもあり、ピント合わせには苦労しましたが、いかがでしょうか。かっこよく撮れましたか?
ちなみに、激安キットレンズでも撮り方によってはこれくらいのボケを演出できるます。やり方はピントが来ている部分(メインの被写体)と背景をできるだけ(物理的に)離すです。「高価なレンズじゃなきゃダメだ」と諦める前に、撮影方法を研究してみると、写真を撮るのが楽しくなると思います。

10. 135mm , F7.1 , SS 1/125 , ISO100 , フラッシュ不使用→使用

いったんISO感度を100にして、ダークな雰囲気に戻してみます。

フラッシュを当ててみました。
11. 135mm , F6.3 , SS 1/125 , ISO640 , レフ板を追加

オンカメラフラッシュ(クリップオンストロボ)の記事ということで、当初は考えていなかったのですが、ノリでレフ板を立ててみました。外からのかすかな光を使用して人形の全面を明るくするため感度をISO100→ISO640と上げています。


人形の左側にレフ板、右側からはカメラに装着したGODOX TT600のフラッシュ光。合わせ技ですね。
顔の部分を見てください。顔の左側は若干青白く、右側はより健康的な色になっていると思います。これはレフ板に反射した太陽光の色とフラッシュ光の色がそれぞれ異なるからです。どちらが良い・悪いではないのですが、この写真ではフラッシュの光がより健康的な色になるよう調整してあるため、レフ板の光が強く影響している部分は色が不自然になっていると感じるかもしれません。
様々な要因がありこのような状態になっているので詳しくは説明しませんが、こうした不自然さをどこまで許容し、どこから許容しないのかは写真の要素のひとつです。色を大切に考えている方は、こういったところに気がついてケアできるようになると良いですね
12. 100mm , F7.1 , SS 1/60 , ISO400 , フラッシュ使用

レフ板を背景にして撮影しました。
冒頭でフラッシュを直接当てて撮影する際の注意点として
③人物と背景を同じフラッシュ光で照らすと、影の出方や影の濃さ、テカりかたが「フラッシュを当てました」と一目でわかるような人工的な表現の写真になります。それが意図した撮影方法なら構いませんが、そうでない場合は、背景にはフラッシュが届かない場所を選択しましょう。
と記載しましたが、フラッシュの発光面を直接被写体に当てると、上記の様に濃い影が出ます。これは意図して影を作れば非常にカッコイイ写真になりますが、そうでなければダサい写真になりがちです。
アンブレラやソフトボックスと呼ばれる光を拡散させて柔らかくする機材を使わずにフラッシュを直接当てるのはやや難易度が高い撮影になるのはそのためです。(他にもいくつか理由がありますが今回は割愛します)

おまけ 自然光だけで撮影

室内に人形を置き、屋外を背景にして撮影する際、フラッシュを使わないで撮影すると(この日・このときの状況では)こうなります。GODOX TT600を使用することでこんなに写真が変わる……ということをお伝えできていたら嬉しいですね。
おまけ2 フルサイズで撮影した場合


フラッシュの記事……なのですが、上記の2枚はフラッシュではなくレフ板を駆使して撮影しています。もう8年以上前の古いカメラですが高価なカメラとレンズで撮影するとこんな感じになります。結論から言うと、安価なレンズと高級なレンズではそれなりの差を感じるかもしれません。
記事で使用していたEOS R50 Vダブルズームキットとは、購入時の価格で40万円くらい違います。この価格差(+カメラやレンズの大きさ・重さ)を許容できるならフルサイズのカメラを購入してもよいと思いますが、筆者としては高価なカメラを買うお金でたくさん旅行に行くなどした方がよほど楽しい人生を送れると思います。
Godoxフラッシュ初心者向けガイド
- Godox とは ブランドの特徴と選ばれる理由
- 初めの一台を選ぼう。ストロボ、君に決めた!
- GODOX TT600をカメラに載せてフラッシュ撮影!







