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クロニクル
なぜ富士はカメラを作り続けるのか——「写真文化への責任」という理念|Xマウントの軌跡(4)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (4) 儲けの薄いカメラ事業など、真っ先に手放してもよかったはずだ。多くの家電メーカーがそうしたように。それでも富士フイルムは、写真を撮る道具を作り続けることを選んだ。なぜか。そこには「写... -
クロニクル
多角化という生存戦略——ヘルスケア・高機能材料・化粧品への道|Xマウントの軌跡(3)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (3) 写真フィルムの巨大市場が消えていく——その現実を前に、富士フイルムは「フィルム中心の会社であり続ける」ことをやめた。だが、捨てたのはフィルム依存の事業構造であって、フィルムで培った技... -
クロニクル
コダック対富士フイルム——フィルム二大巨頭の明暗|Xマウントの軌跡(2)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (2) 20世紀の写真は、黄色い箱に支配されていた。世界中どこの店先にも「Kodak」の黄色が積み上がり、人々はシャッターチャンスのことを「コダック・モーメント」と呼んだ。その巨人に、極東の島国... -
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創業と銀塩への情熱——国産フィルムに懸けた使命|Xマウントの軌跡()
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (1) 1934年、神奈川の山あいで、ひとつの会社が産声を上げた。掲げた夢は「写真フィルムの国産化」。当時の日本にとって、それは無謀にも見える挑戦だった。富士フイルムの——そしてXマウントの——物... -
クロニクル
色を愛するすべての人へ——このシリーズが問いかけること
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか カメラを構える理由は、人それぞれだ。記録のため、仕事のため、あるいは、ただ目の前の光を手元に残したいから。けれど富士フイルムのカメラを手にした人の多くが、どこかで同じ一言を漏らす。「こ... -
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結論——APS-Cフォーマットの行方と、「スタンダード」の再定義 | APS-Cクロニクル(25)
APS-Cクロニクル 写真と映像の「スタンダード」を問い直す(25) 25の章を費やして、ひとつの問いを追いかけてきた。 APS-Cセンサーは「フルサイズに及ばない妥協」なのか、それとも「用途に対する最適解」なのか。その答えは、問いの立て方そのものが間違っ... -
クロニクル
VR・イマーシブ映像とセンサーフォーマット——180°/360°時代のAPS-C | APS-Cクロニクル(24)
APS-Cクロニクル 写真と映像の「スタンダード」を問い直す(24) 「8Kの壁」を越えた先に、もうひとつの壁がある。 前章で論じたとおり、8K解像度は従来のフラットディスプレイにとっては「オーバースペック」ですらある。しかし、その8Kが「まったく足りな... -
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8KとOver 8K——APS-Cセンサーで超高解像度映像は可能か | APS-Cクロニクル(23)
APS-Cクロニクル 写真と映像の「スタンダード」を問い直す(23) 第17章では、APS-Cセンサーが物理的に「何Kまで耐えうるか」を、ピクセルピッチ・回折・廃熱の三つの天井から考察した。結論は明快だった。APS-Cの最適解は8K(40MP級)にあり、12K以上は回折... -
クロニクル
「十分」の哲学——フェラーリかカローラか、プリウスかNボックスか | APS-Cクロニクル(22)
APS-Cクロニクル 写真と映像の「スタンダード」を問い直す(22) 日本で最も売れている自動車は、フェラーリではない 2025年暦年、日本で最も売れた自動車はホンダN-BOXだった。販売台数201,354台。登録車を含む新車販売台数で4年連続首位、軽四輪車に限れば... -
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フォーマットへの憧憬——なぜ人はより大きなセンサーを欲しがるのか | APS-Cクロニクル(21)
APS-Cクロニクル 写真と映像の「スタンダード」を問い直す(21) 「いつかは中判を」。カメラ趣味を続けていると、一度はこの言葉が頭をよぎる。APS-Cからフルサイズへ、フルサイズから中判へ、中判から大判へ——フォーマットの階段を上がることへの憧れは、...
