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クロニクル
Sony X-OCN 前編|歴史と設計思想(FX5から遡るVENICE・F5/F55の系譜)|動画RAWコーデック解剖(8)
動画RAWコーデック解剖(8) RAWでありながら、従来のコーデック並みに小さいファイルに収まる。X-OCNという名前を初めて聞く人は、この一文に矛盾を感じるかもしれない。しかしSonyは、F65から始まる長い系譜の中で、この一見矛盾した性質を現実の記録形式... -
クロニクル
CanonのRAWコーデック群|Cinema RAWとCinema RAW Light(ST・HQ・LT)|動画RAWコーデック解剖(7)
動画RAWコーデック解剖(7) Canonは初代のCinema RAWから、後発のCinema RAW Lightと、その中で枝分かれする複数のグレードまで、用途と機種に応じて使い分ける道を選んできた。名前が似ているうえに世代で呼称が揺れるため、外から見ると分かりにくい。こ... -
クロニクル
Evernoteとは何だったのか、記憶を外部化するという発想
Evernoteの現在地、更新するか、否か(1) 「すべてを記憶する」。この一文が、かつてのEvernoteのキャッチコピーでした。いま読むと大げさに聞こえるかもしれませんが、2008年から2010年代前半にかけて、この言葉は誇張ではなく、実際に多くの人の情報の扱... -
クロニクル
REDCODE RAWと特許|動画RAWを縛った知的財産の構造|動画RAWコーデック解剖(6)
動画RAWコーデック解剖(6) 動画のRAWは、たんに画質を追い求めるための技術ではない。それは長いあいだ、一件の特許を軸に形づくられてきた市場でもあった。その中心にあったのがREDCODE RAW、ファイル拡張子でいえばR3Dである。RED Digital Cinemaは、圧... -
業界インサイト
#01 Dolby Laboratories(DLB)——工場を持たずに映画館とスマホの音を標準化する経営
写真の裏側 #01 Dolby Laboratories(DLB) 映画館の音、スマホの映像、サウンドバー。気づけば毎日 Dolby の規格に触れている。工場を持たない「標準化」の経営だ。FY2025 売上 13.5 億ドル、9 割超がライセンス。NYSE 上場、11 年連続増配の堅実企業でも... -
お知らせ
連載「写真の裏側」をはじめます——一枚の写真の向こう側には、誰がいるのか
一台のカメラには、いくつの会社の仕事が入っているのでしょうか。レンズのガラスを溶かす会社、光を電気に変える部品を設計する会社、音の規格を決める会社、ネジ一本をつくる会社、そして箱に詰めて店頭まで運ぶ会社。数えていくと、その数は数百に及び... -
クロニクル
Blackmagic RAW(BRAW)|「最適化されたRAW」という発明|動画RAWコーデック解剖(5)
動画RAWコーデック解剖(5) RAWは重く扱いにくいという常識に、別の答えを出したのがBlackmagic RAWである。完全な生のRAWにこだわらず、カメラの中でデモザイクの一部を済ませ、扱いやすさと画質の折り合いをつける。この「最適化されたRAW」という発想が... -
クロニクル
ProRes RAW|Apple×Atomosが選んだ「生に近い」設計|動画RAWコーデック解剖(4)
動画RAWコーデック解剖(4) RAWは高い、重い、扱いにくい。そうした先入観に正面から挑んだのが、AppleとAtomosが2018年に投入したProRes RAWである。既に映像制作の現場で広く信頼されていたProResの名を冠し、編集ソフトFinal Cut Proとの直結を武器に、R... -
クロニクル
なぜ同じ「RAW」で画質差が生まれるのか|内部収録RAWと外部ProRes RAWの技術的差異|動画RAWコーデック解剖(3)
動画RAWコーデック解剖(3) 「RAWで撮れば、どのカメラでも同じ高画質が手に入る」。そう思っている人は少なくない。RAWという言葉には、加工されていない、生の、いちばん良い状態というイメージがつきまとう。だが現場を知る人ほど、この思い込みには首を... -
クロニクル
「色」への執着の源流——肌の色・記憶色をデジタルで再現する執念|Xマウントの軌跡(17)
Xマウントの軌跡 富士フイルムはなぜ「色」を選んだのか (17) なぜ、人は富士フイルムの「色」に恋をするのか。鮮やかな青空、血色のよい肌、どこか懐かしい風景——それらは偶然の産物ではない。富士フイルムが90年近くフィルムを作り続けるなかで磨いてき...
