フィルム・クロニクル– tax –
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フィルムカメラメーカーの淘汰——2000年代、消えたブランドと残ったブランド | フィルム・クロニクル(10)
フィルム・クロニクル(10) 2006年1月19日、コニカミノルタは「カメラ事業およびフォト事業からの撤退」を発表した。Konica(1873年創業)とMinolta(1928年創業)という二つの老舗ブランドの歴史が、たった一行のプレスリリースで幕を閉じた。同年同月、ニ... -
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デジタル一眼レフ時代のフィルム——「暗黒時代」を生き延びた銀塩の灯火 | フィルム・クロニクル(11)
フィルム・クロニクル(11) デジタル一眼レフが市場を席巻した2000年代から2010年代前半、フィルム写真は「終わったメディア」と見なされた。だがその暗闇のなかでも、銀塩の灯は完全には消えなかった。フィルムの「暗黒時代」を概観する。 1. デジタル一眼... -
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フィルムリバイバルの始まり——SNS世代が銀塩に手を伸ばした理由 | フィルム・クロニクル(12)
フィルム・クロニクル(12) 2010年代半ば、「終わったメディア」と見なされていたフィルム写真が、静かに、しかし確実に息を吹き返し始めた。復興の主役は、フィルム写真を知らない世代だった。なぜ彼らは銀塩に惹かれたのか。フィルムリバイバルの起源を辿... -
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Kodakの復活——破産から再びフィルムを世界に届けるまで | フィルム・クロニクル(13)
フィルム・クロニクル(13) かつて写真フィルムの代名詞だった黄色い箱が、ふたたび店頭に並び始めた。 2012年に連邦破産法第11章の適用を申請し「フィルムの時代は終わった」と世界中で報じられたKodakが、わずか10年余りでフィルム増産と直販体制の構築に... -
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Fujifilmのフィルム戦略——「フィルムの会社」が選んだ縮小と拡大の二重奏 | フィルム・クロニクル(14)
フィルム・クロニクル(14) 世界で唯一、写真用フィルムとインスタントフィルムの両方を自社製造し続ける企業がある。 富士フイルム——かつてKodakと世界市場を二分したこの日本企業は、スチル写真用フィルムを戦略的に縮小しながら、インスタントフィルム「... -
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新興・復活フィルムメーカー——ポストKodak/Fujifilm時代の製造地図 | フィルム・クロニクル(15)
フィルム・クロニクル(15) フィルム製造の地図が、21世紀に入って根底から書き換えられている。 20世紀の銀塩写真産業はKodak、Fujifilm、Agfa、Konicaといった巨大メーカーの寡占状態だった。だが2020年代のフィルム製造地図を広げると、そこに並ぶ名前は... -
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現行フィルムカメラ——2025年、新品で買えるフィルムカメラの世界地図 | フィルム・クロニクル(16)
フィルム・クロニクル(16) 2024年は「新しいフィルムカメラの年」だった。 Pentaxが20年ぶりの新型フィルムカメラを発売し、香港のMiNT CameraがRolleiブランドを復活させ、Lomographyは次世代コンパクトを発表した。2020年代半ば、フィルムカメラは「中古... -
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中古フィルムカメラ市場——「新品が存在しない」時代の流通構造 | フィルム・クロニクル(17)
フィルム・クロニクル(17) フィルムカメラを手に入れたい——その願いを叶える最大の市場は、もはやメーカーの新製品カタログではない。世界中の棚に眠る数十億台の中古カメラである。 前章では、2025年現在に新品で購入できるフィルムカメラの「世界地図」... -
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フィルム写真のコスト構造——1枚のシャッターに、いくらかかるのか | フィルム・クロニクル(18)
フィルム・クロニクル(18) フィルム1本を買い、シャッターを切り、現像し、スキャンする。この一連の行為にかかる費用は、2025年現在、1枚あたり30円から120円以上に達する。デジタル写真の「限界費用ゼロ」の世界に慣れた目には、信じがたい数字だ。 前章... -
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フィルム写真の現在と未来——誰がフィルムを選び、なぜ撮り続けるのか | フィルム・クロニクル(19)
フィルム・クロニクル(19) 2025年、フィルム写真は「死んだ」のでもなく、「復活した」のでもない。それは、まったく異なる意味を持つメディアとして、新たな担い手のもとで再定義されつつある。 本連載を通じて、写真用フィルムの誕生から衰退、そして部...
