2026年4月– date –
-
クロニクル
Fujifilmのフィルム戦略——「フィルムの会社」が選んだ縮小と拡大の二重奏 | フィルム・クロニクル(14)
フィルム・クロニクル(14) 世界で唯一、写真用フィルムとインスタントフィルムの両方を自社製造し続ける企業がある。 富士フイルム——かつてKodakと世界市場を二分したこの日本企業は、スチル写真用フィルムを戦略的に縮小しながら、インスタントフィルム「... -
三脚・アクセサリ
SmallRig SR-RG2 レビュー 小さな相棒
カメラを手にしているとき、「もう少し自由に撮れたら」と思ったことはないでしょうか。 三脚を立てるほどでもないけれど、手持ちだと少し不安定。自撮りしたいけれど、腕が短くて画角に収まりきらない。リモコンを別途持ち歩くのが億劫。 そんな小さな不... -
クロニクル
「フルサイズ換算」という虚構——焦点距離・被写界深度・画角の真実 | APS-Cクロニクル(2)
APS-Cクロニクル——写真と映像の「スタンダード」を問い直す(2) 「フルサイズ換算50mm」——この言葉を聞いたことがないカメラユーザーは、おそらくいないだろう。 APS-Cカメラに33mmのレンズを装着すれば「フルサイズ換算約50mm」。マイクロフォーサーズに25... -
クロニクル
Kodakの復活——破産から再びフィルムを世界に届けるまで | フィルム・クロニクル(13)
フィルム・クロニクル(13) かつて写真フィルムの代名詞だった黄色い箱が、ふたたび店頭に並び始めた。 2012年に連邦破産法第11章の適用を申請し「フィルムの時代は終わった」と世界中で報じられたKodakが、わずか10年余りでフィルム増産と直販体制の構築に... -
映像制作機材
NP-Fバッテリー30年史 ビデオグラファーを支え続けた「黒い箱」の物語
あなたの機材バッグの片隅に、あの黒くて四角いバッテリーが入っているはずだ。NP-F550、あるいはNP-F970。型番は違えど、ずっしりとした重さと、カチッとはまるスライド式コネクターの感触は同じ。ソニーが30年以上前に設計したこのフォームファクターが... -
カメラ
EOS R50V ダブルズームキットで散歩しよう キットレンズ2本で広がる「日常のすぐとなり」
「カメラを買ったけど、何を撮ればいいか分からない」——そんな声をよく聞きます。でも大丈夫。答えはシンプルです。カメラを持って、外に出ましょう。散歩しましょう。それだけで、見慣れた景色がまったく違って見えるんです。 今回は、Canon EOS R50Vのダ... -
クロニクル
APS-Cとは何か——フィルム時代のAdvanced Photo Systemから始まった規格| APS-Cクロニクル(1)
APS-Cクロニクル——写真と映像の「スタンダード」を問い直す(1) いま、あなたの手元にあるカメラのセンサーサイズは何だろうか。 もし「APS-C」と答えたなら、あなたは知らず知らずのうちに、1990年代のフィルム産業が遺した「化石」の名前を口にしている。... -
映像制作機材
Vマウントバッテリーでカメラに給電する方法——1台のバッテリーで現場を動かす実践ガイド(後編)
NP-Fバッテリーで外部給電の基本を覚えたら、次のステップはVマウントバッテリーである。 カメラだけでなく、モニター、レコーダー、伝送装置。収録現場に必要な電力を、たった1台のバッテリーで丸ごとまかなう。それがVマウントバッテリーの真骨頂だ。 前... -
クロニクル
フィルムリバイバルの始まり——SNS世代が銀塩に手を伸ばした理由 | フィルム・クロニクル(12)
フィルム・クロニクル(12) 2010年代半ば、「終わったメディア」と見なされていたフィルム写真が、静かに、しかし確実に息を吹き返し始めた。復興の主役は、フィルム写真を知らない世代だった。なぜ彼らは銀塩に惹かれたのか。フィルムリバイバルの起源を辿... -
業界インサイト
総括——カメラ覇権の地殻変動は、どこへ向かうのか | カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(21)
カメラ覇権の地殻変動——日本メーカー独占の終わりは来るのか(21) 連載についてのお知らせ——本記事は全21章で「カメラ覇権の地殻変動」を多角的に分析する連載の最終章(第21章)です。第Ⅴ部「構造分析と未来予測」の最終章として、全20章の知見を統合し、2...
